東京駅エリアは、大きく「八重洲側」と「丸の内側」の二つに分かれています。山手線を挟んで海側が八重洲で、皇居のある内側が丸の内です。
なので八重洲と丸の内を行き来するためには、東京駅を抜けなければなりません。
東京駅の改札を通過してしまえば、まあ行き来は簡単だとは思いますが、いちいち入場料を払いたくないですよね。
というわけで今回は、そんな東京駅の秘密の抜け方を4つ!ご紹介いたします!
もくじ
東京駅の北側には「北自由通路」と「北地下自由通路」がある
東京駅の北側、八重洲北口のさらにちょっと北側と、丸の内北口のちょっと北側とを結ぶ通路「北自由通路」が存在します。
この通路を使えば、東京駅の改札内に入ることなく自由に八重洲と丸の内を行き来することが可能です。
そしてこの通路は、なんと地下にもあるのです。
それが「北地下自由通路」で、こちらも八重洲地下北口のさらにちょっと北側と、丸の内地下北口のちょっと北側あたりとを結んでいます。
そんなに広い通路ではないのですが、意外とお店もチラホラあったりして、多くの人たちが行き来している通路です。
一般的には、丸ノ内線で東京駅に訪れた人が八重洲側へと向かうために使う、もしくはその逆が多いのかなと思われます。
ちなみに自分は東京駅に意味もなく訪れると、この通路をいったりきたりしてしまうことがありますが、そんな人はごく少数派です。
そういうわけで東京駅の北側には、東京駅を抜けることができる通路が1階と地下1階と2つもあるのですが、なぜか東京駅の南側にはそんな通路はありません。
なので南口にいたり、もしくは中央口あたりにいたりしたとしても、
必ず北口側を回って行かなければ、東京駅の逆サイドには行けないのです。
でも、東京駅の南側にいるのに、北を回って行くのは絶対イヤ!という人のために、南側をまわって逆サイドに行く方法をお教えしましょう。
東京駅の南側から八重洲と丸の内を抜ける方法
まずは八重洲側から行く場合を説明します。
八重洲南口から丸の内南口への抜け方
- 八重洲南口を外に出たら、右へと進みます。
- 交差点に来たら、そこで右へと曲がります。
- ガードの下を抜けて丸の内側へと出ます。
- 最初の交差点を右に曲がります。
- そのまま道なりに進むと、丸の内南口に出ます!
そう、駅の中とかではなく、物理的に外から強引に回り込むという方法です。
おそらくですが、この行き方よりも北自由通路を使った方が早いと思うのであまりオススメはしませんが、まあ行けるということです。
次は、丸の内南口から八重洲南口へと行く場合です。
丸の内南口から八重洲南口への抜け方
- 丸の内南口を出たら、左へと進みます。
- KITTEのビルの横の通りを線路に沿うように進みます。※はとバスがいっぱい並んでいたりします。
- 交差点に来たら、左に曲がります。
- ガードの下を抜けて八重洲側へと抜けます。
- 最初の交差点を左に曲がります。
- そのまま進むと、八重洲南口へと出ます!
この方法で東京駅を抜けるのはちょっと時間がかかってはしまいますが、
例えば八重洲ブックセンターのあたりからアップル丸の内へと行こうとする際などには使えます。
ちなみに東京駅の北側にも、同様に山手線の下を抜けるところがあるので、北側を大外から回り込んでの移動も可能です。
山手線を超える道というのは、実はかなり少ないので、
東京駅の南北すぐのところにそれぞれ抜ける道があるというのは盲点になりやすいと思います。
だいたい山手線の一駅区間で、通り抜けできるポイントは2つくらいしかないので、1kmに1個あれば良いほうです。
まあ東京駅も大きいので、南北にあるこれらの抜け道の間の距離は600mほどありますが、
これほど近距離にあるのも珍しいのではないでしょうか。
東京駅の抜け方まとめ
というわけで、東京駅を抜けるには東京駅の北側にある「北自由通路」か、
その地下にある「北地下自由通路」を使うのが最もオーソドックスな抜け方です。
さらに南側からは、駅の外をぐるーっと回って行く方法もあります。
さらにさらに東京駅を北側に出て、ぐるーっと回って行く方法もあるのです。
合わせて3つ、いや4つの抜け方がありますので、自分のいる場所や目的地によって使い分けてくださいね。
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